「ゼルビス予備校」  
(このページはゼルビスオーナーズクラブの一部です)

この”ゼルビス予備校”は「Xelvis、これから買おうかなぁ」とお悩みのあなたに事前情報を提供する場です。

ゼルビス=「人気がない」「アフターパーツがない」「遅い」「曲がらない」という一般的なゼルビスに対するイメージについても解説を加えてあります。バイクは嗜好品ですんで、自己判断の材料が豊富な方が、後悔も少ないとおもいますし。

少ない情報をかき集め、「情報仕入れて、気合入れ」でゼル乗りの世界へ。

<受講に際してのご注意>
この"ゼルビス予備校”は正しくゼルビスのことを知り、ゼルビスに一層の興味を持っていただくことを趣旨としたページです。
そのため1限〜8限まであり、深く理解して頂くためには1限あたり90分程度の時間が必要です(ウソ)。
 最初にその点をご留意いただきませんと 「なげぇぞ、コラッ」ってことになりそうなんで宣言しておきます。


講師紹介
 校長:sasayu 「はしれ!はしれ!」の管理人
 講師:募集中です。なにか参考になる寄稿をいただける方はsasayuまでご連絡ください。 トップページに戻る

時  間  割
ホームルーム
第1限目 免許
第2限目 車両の概要
第3限目 競合車種
昼休憩 雑誌媒体に見るゼル
第4限目 オプション商品とアフターパーツ
第5限目 維持費
第6限 市場価格
第7限 仲間と楽しむ=オーナーズクラブ
第8限 まとめのテスト
卒業生の方へ。

<運営の賛助をおねがいします>



<ホームルーム>
ホンダXELVIS(ゼルビス)。
XELVISとは、特別の(tra) 元気づける(ELate) 訪問者(VISitor)を組み合わせた造語で
 「最高の歓迎すべき友人」 の意味。

 人気は無いけど結構良いバイクよ♪一世風靡したVTの血を引いてるし、V-Twinマグナと同じエンジンだし、スタイルもZZ-Rに似てるでしょ。
熟成されたエンジンはノントラブル!10万km走行達成者も出る。バイク界のイズミシゲチヨ!(もう、若い人は知らないだろうなぁ)
 「あ〜バイク便のバイクね」などと辛い事は言わず、買っておくれよ。

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<事務局からのアナウンス>
普通自動二輪以上の運転免許を既に所持している方は第1限は免除科目ですので、第2限から受講してください。






<第1限 免許>
バイクに乗るならまずは免許ですよね。
ゼルビスに乗るためには「普通自動二輪」という免許が必要となります。(昔でいう中免=チューメン)

免許取得方法は
1)バイクの免許も取れる自動車学校(名古屋の人はシャコー=車校と呼びます)
2)運転免許試験場でトライ!
の二通りがあります。

年齢制限は、中免なら16歳から取得できます。

シャコーの場合は取得期間や金額は、既に持っている運転免許にもより異なりますが、期間的には最短9日でOKらしい。
最近は教習所で免許無しから一気に大型自動二輪も取得できますので、ステップアップをお望みの方は大型から一発でチャレンジするのも一案かと思いますよ。
シャコーの何がイイかって、コカしても自分の懐は痛まないので、限界が試せます。
エンジンガードが付いてるので、コカしても足挟まないし、低速なのでコケても痛みはソコソコ。
でも後続車がいる場合は、回避できる技術を持ち合わせていない場合も多いでしょうから、コケる時は周囲への注意が重要となります。

*プチメモ*
免許取得1年目は初心者期間となり、その間に違反した場合は、通常の反則金以外に「初心者講習」を受講させられる場合があります。
普通自動車免許など他の免許を既に取得し1年以上経過している場合でも、バイク免許を取得して1年目で違反をすれば初心者講習の対象となってしまいます。
 まさにsasayuはその対象となってしまいました。
私の場合は速度超過(50km/h制限の所を42km/hオーバーでネズミ捕られました)赤キップ→簡易裁判所行き→「30日の免停」か「1日の違反者講習」の選択だったので、迷わず「1日の違反者講習」(¥13,000-)を選びました。
そして、自分はバイクについては初心者期間でしたので「初心者講習」も科せられる訳です。
初心者講習の召集令状を穴があくほど見ると、端の方に小さな文字で「免許取得後1年未満に上位免許(普通自動二輪なら大型二輪)を取得すれば講習をしなくても良い」
どうせ、大型免許取得する気があるなら、初心者講習に金を捨てなくても、チャレンジするもヨロシイかと。
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<第2限 車両の概要>
・スタイル:オンロードバイク、ツアラータイプ、ハーフカウル。(ガソリンメーターやハザードランプ無し)
・排気量:249CC
・自転車みたいなライディングスタイル+風防で長距離も楽。荷物も沢山積載できます。
・水冷4ストロークV型二気筒DOHCエンジンは高回転型。
・最高出力36psとアプリリアRS125変わらないが乾燥重量が157kgあるため加速性能は弱い。
・シート下の収納ボックスは容量7L。BIGスクーターばりの卓越した収納力です。(詳細は第8限参照)
・輸出仕様のCB500Sと外装は一部共通。

※最初に読んでみよう ホンダ、公式発表一覧
 ≪プレスリリース≫
   1991年10月11日 新車発表
   1992年2月 ニューカラーリングモデルを追加
 ≪ファクトブック≫
   1991年10月の広報資料分


「遅い!」とよく言われますが140km/hぐらいまでは出ます。
「重い!」とよく言われますが、あたりまえですがリッターバイクより軽いです。
「曲がらない!」とよく言われますが、普通のカーブは曲がれます(ヲイ)
バイクのタイプとして、タイヤのサイドをキッチリ使うタイプではありませんので、峠でバリバリ伝説!みたいなご希望の方にはウケないかと思います。 が、そんなゼルでもバリバリ伝説している人はおみえになるようです。

1991年10月28日発売開始。1997年秋マイナーチェンジをされることもなく販売中止。実質販売期間は6年。
メーカー希望小売価格 489,000円 (消費税抜)(→生産終了時まで変動なし)
(北海道・沖縄は9,000円高、その他一部離島を除く)、(速度警告灯装着車は、10,000円高)

販売開始当時の販売計画台数(国内・年間)8,000台 ←どれくらいうれたんだろうか?
<販売当初の車体色は2色>(カッコ書きは通称)
・グラニットブルーメタリックU (黒)
・キャンディグローリーレッドU (赤)
※1992年2月25日に車体色追加
*カラコルム・グレーメタリックU (紫)
*ヴォーテクス・パープルメタリック(銀)
※1992年2月の二輪製品ニュースではレッド、ブラック、グレー、パープルという表記が使用されています。

※会員データからみる車体色比率(2005/4/14、母数581)
・赤226台(39%)
・黒182台(31%)
・紫106台(18%)
・銀57台(10%)

・その他10台(2%)・・・(オリジナルペイントや車体色未登録など)


赤・黒で70%を占めており、その理由としては初期販売の色であったこともあるかと思いますが、販売台数の起爆剤として新車発売4月後に行ったカラー追加も功を奏さなかったというセツナイ現実も垣間見えます。(一部では、全販売台数は初期ロットでまかなうことが出来て、それでも在庫が残った為、追加色については上塗りしたとも揶揄されています)
 エンジンが頑丈が故に中中中古という車体も現れ、この台数の中でも同じ車体が結構カブっているかと思います。

Specifications 私は読んでも意味わからんケド
全長/全幅/全高(mm) 2095 /720 /1160 
シート高/最低地上高(mm) 770 /155 
乾燥重量/総重量 156 /172 
総排気量(cm3) 250 
最高出力(kW/rpm) 36PS/11,500rpm 
最大トルク(N・m/rpm) 2.6kg・m/8,500rpm 
型式 MC25 
軸距(mm) 1430 
エンジン型式 MC15E 
エンジン種類 水冷4ストロークDOHC4バルブV型2気筒 
圧縮比(:1) 11 
ボア(mm) 60 
ストローク(mm) 44.1 
燃料供給方式 キャブレター式 VD10 
点火方式 フルトランジスタ式バッテリ点火 
始動方式 セルフ式 
潤滑方式 圧送飛沫併用式 
燃料タンク容量(L) 16 
クラッチ形式 湿式多板コイルスプリング 
変速機形式 常時噛合式6段リターン 
燃料消費率(km/L) 40km/L(50km/h定地走行テスト値) 
タイヤサイズ(前) 110/80-17 57S 
タイヤサイズ(後) 130/80-17 65S 
キャスター角 27°30′ 
トレール(mm) 113 
ブレーキ形式(前) 油圧式ディスク 
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク 
サスペンション形式(前) テレスコピック式 
サスペンション形式(後) スイングアーム式 



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<第3限 競合車種>
 ・競合車種、兄弟分

2004年3月5日からツリー型掲示板でご意見頂いた競合車種、兄弟分。

ホンダ VT250FE〜FH
ホンダ CBR250F
ホンダ CBR250Rハリケーン
カワサキ ZZ−R250
カワサキ GPZ250
カワサキ ザンサス
スズキ GSX250S刀
ヤマハ アクロス
ヤマハ FZ250フェザー
ヤマハ FZ400 
スズキ RF400
ヤマハ ディバージョン
スズキ FR400 
カワサキ EX-4
ホンダ CB500S
スズキ SV1000S
ホンダ スーパーブラックバード

ってな所みたいです。
ZZ-Rが排気量の選択肢も多いし販売台数からみても大御所。エンジンはマルチ。
見た目的にはEX-4。マジ似てるね。
フレーム的にはCB500S。
VT系でもVTRやV-Twinマグナがあがってこない所がミソ。
みんなが乗ってるが嫌だ!と言う方はZZ-Rは回避デスナ。

!追加情報(2005/4/14)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2005.2.18に発売された「CB1300 SUPER FOUR」 の ハーフカウル装備版、
「CB1300 SUPER BOL D’OR(ボルドール)」は見た目が激似! 
画像:http://www.honda.co.jp/CB1300SF/testride/image/main1.jpg

BOL D’OR(ボルドール)・・・読みにくい、呼びにくい。。。ゼルと同じ運命を辿らないことを期待したい。
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 バイクは自動車と違って試乗ができない所が難点ですが、市販されているようなものは各コンセプトを元に作りあげた作品なので、それぞれに良さがあります。
「不人気」と呼ばれるのは、時代の風に乗れなかったトカ、大衆ウケしなかったトカ、そんな理由でしょう。
あなたにあった逸品がみつかるとイイですね。
私にとってゼルは逸品だとおもってますよ。

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<昼休憩>
雑誌媒体に見るゼル
・月刊ヤングマシン
・チャンプU「ミイラ化伝説」
・ドリライ中村様ご提供





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*月刊ヤングマシン2000年10月号の「予算別中古車カタログ」という企画でのゼルビス紹介文。
タイトル:「距離数さえ少な目ならとってもお得な1台」
プロフィール:
設計の確かさで定評のあるVT系水冷Vツインユニットを低中速にふり、ハーフカウルに2本サス、バーハンドルなどを装着したツーリングモデル。
シティーランも大得意だ。
購入ガイド:
ハイパワー指向のモデルでないため当時も今も人気ナシナシ。そのため相場は安い。
エンジン、車体とも丈夫で弱点は特に無くタマもそこそこ出回っていてお買い得では
ある。距離が伸びているものさえ避ければOKだ。シートのしまりが悪いものあり。赤
が多い。

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sasayu所見:
購入ガイドの部分では何となくムッとしてしまう。
人気ナシナシ、と繰り返さなくてもねぇ。連想ゲームかっちゅーの!(古い・・)
シートのしまりが悪いのはワッシャーをカマせば解決するゾ。

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*バイク雑誌チャンプU「ミイラ化伝説」Vol.77 1998/9号掲載
タイトル:「HONDA XELVIS」 手頃感が理解されずミイラ化
記事内容:
どうしても華やかさに欠けるツーリングスポーツの場合、人気面では苦戦する傾向があります。
しかし、それにしても市場の評価が低すぎたのが今回のミイラ、ゼルビスでした。
VTのエンジンをスタイリッシュなボディに搭載し、高級感たっぷりに迫りましたが、ZZ−R250にやられてしまいましたね。
 写真ではかなり大柄で扱いにくそうにも見えますが、実際は250らしい軽快さと安定性が同居した、素晴らしく素直なマシン。
カウル内やシート下に小物入れを設けるなど、ユーティリティ面でも大納得で、シティユースでじつに使いやすかったです。
もちろん、エンジンはあのVT系ですから扱いやすさ、高回転の伸び、故障の少なさ、燃費などは文句なし。
年式を考えると中古価格も安く、絶対にお買得です。
 ただこのエンジン、スパーダにくらべ4psほどパワーダウンしてまして(もちろん中低速のトルク特性改善と乗りやすさを狙ったもの)、そのあたりがスペック派層にアピールしなかったのではないかと。
なにより最大の原因は「XELVIS」を何と読むのかわからず話題に上りにくかったせいかもしれません。
不人気度70点 ミイラ度50点

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sasayu所見:
もちあげておいて最後に落とすとは高度なテクを使いやがる!
XELVISが読みにくいだと!!!痛い所を突くぢゃねぇか!!
まぁ「高級感たっぷり」ですんで、許してやりますか?
元ネタはコチラを

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※ドリームライダース、中村様より、メールにてご提供いただきました資料です。

発売日は1991年10月28日です。
ちなみにXelvisとは、造語で「最高の歓迎すべき友人」の意味だそうです。

ご参考までに、1991年10月11日に発行されたプレスリリースを転記いたします。

快適性と機能性を追求した素直な走り味の新型ロードスポーツバイク「ホンダXELVIS」を発売

本田技研工業(株)は、水冷・V型2気筒エンジンを搭載し、市街地走行などの短距離走行から、高速道路や郊外のワィンディングロードでの長距離走行まで、より優れた快適性と機能性を兼ね備えた大柄なボディサイズの250ccロードスポーツバイク「XELVIS」を10月28日より発売する。

このXELVISは、高性能なスーパースポーツバイクや、シンプルなネイキッドロードスポーツが人気を集めている一方で、二輪車の持っているスポーティさや爽快さはそのままに、日常走行からツーリングまで幅広い用途で、より優れた快適性や利便性、経済性を求めるニーズに応えて開発した250ccロードスポーツバイクである。

エンジンは、VTシリーズで定評の水冷・4サイクル・DOHC・90度V型2気筒を搭載し、日常使用する機会の多い低・中回転域で適度な鼓動感を感じながらもスムーズで扱いやすい出力特性を発揮させている。

フレームは、軽量・コンパクトなV型2気筒エンジンを無理なく配置でき、より幅広い走行状況で素直な乗り味が得られる丸型断面パイプのダブルクレドール・フレームを採用し靭性(しなやかさ)を活かしながら、剛性感のある操縦フィーリングを実現している。
また、ハンドル切れ角を左右あわせて70度を確保し、取り回しを容易なものとしている。

さらに、二人乗車時にも余裕ある長さと肉厚のたっぷりとしたシート下に日常使用時の小物類を収納できる7リッターの容量を持つユーティリティボックスを装備するとともに、ツーリングなどに役立つ荷掛けフックを6箇所と収納式荷掛けフックを4箇所に装備。またセンタースタンドを標準装備し、日常でのメンテナンス性にも配慮し、使い勝手の良いものとしている。

足廻りは、大柄な250ccロードスポーツにふさわしい長めのホイールベース(1430mm)に、運動性能の高い幅広の前後タイヤ(前:110/80−17 57S、後:130/80−17 65S)や、軽量の6本スポークアルミホイールを組み合わせて装備し、軽快な走り味を実現させている。

ブレーキは、前・後輪に制動フィーリングに優れた油圧式シングルの大径ディスクブレーキ(前:296mm、後:220mm)を採用し、市街地走行から高速道路まで様々な状況下で充分な制動力を確保している。

デザインは、全体に力強さを強調しながらも、車体と一体感あるフェアリングを装備し、高速道路などで風防効果を高め、ライダーの疲労軽減に役立つものとしている。またフェアリングの右・内側に、高速道路の通行券などの出し入れに便利なフロントポケットを装備し使い勝手をも考慮している。さらに滑らかな三次曲面で構成されたUVクリアコート塗装の美しく、容量の多い燃料タンク(16リッター)やアンダーカウルの装備とあいまって、力強く引き締まったデザインとしている。

長文 失礼しました。プレスリリースなので、ジャーナリスト言葉で
書かれています。多少、奇異な表現が混じっておりますが、悪しからずご了承ください。

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sasayu所見:
いや〜メール頂けるなんて光栄です。!!

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<第4限 オプション商品とアフターパーツ>
バイク乗りにとって「改造」は大きな楽しみです。
ノーマルぢゃ嫌だ!という個性豊かな方が自動車乗りに比べバイクは多いのではないでしょうか。
没個性の日本において、すばらしい文化だと思います。

さて、ゼルビスには、公式なオプション設定はリアキャリアしかありません。
しかし、ホンダ内での部品共有もあり、既製品ではなく自分の想像力や工夫で一層、楽しむことができます。
<参考 あなたのゼルビスづくり応援します!
創る心。与えられる物ばかりではツマラナイ!
リンク集ぜるねっともご参考に。

アフターパーツ(社外品)については、
マフラーはメタルスピードアルテミスマフラー、スパトラとかが王道。
あとはVT系の改造品もアリですね。

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<第5限 維持費>
燃費は・・いいですよ(ヲイ)←詳細はよくわかってません。
タンクは16Lも入ります。高速走行でも安心です。
 まったくメンテしてない最悪の状況の俺っちのゼル坊で、片道2kmの通勤を繰り返しても満タンで300kmは走れます。
250CC(ただしくは249CC)なので、車検はありません。
このメリットでニーハンにする人も多いのではないでしょうか。
「400買うならリッターバイクでもイイぢゃん!」って方もいるほどです。
定期的な出費が無いってのは嬉しい限りです。
保険については、
・自賠責保険=24月の場合は¥18,440- <ゴメンナサイ今はかわってるはず(07/10/15)
・任意保険=どこの損保会社でも取り扱ってはいると思いますが、取り扱い件数が少ない為からなのか、自動車保険のようにネットで比較!とかは、あまり見受けられません。
バイクは自動車以上に自爆やもらい事故をする危険性が高いので、加入された方がよろしいかとおもいます。

パーツとしてゼルならではの消耗品といえば「ウインカー」維持費に入れたいぐらい、純正の場合コケると必ず折れます。
消耗品ですよ、消耗品。そう思えばムカツキも半減です。

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<第6限 市場価格>
ピンキリと言ってしまえばそれまでですが、生産中止になってから時間が経過しているので注意が必要です。
ゼルビス乗りはV型エンジンの頑丈さからも、バイク便などのプロライダーさんにも好まれています。
頑丈とはいえ、歴代のオーナーの乗り方により大きく左右されるものだと思います。

価格についてはgooバイクさんとかも参考になるかと思います。
値段があってないような中古市場ですので、確かな目は必要でしょう(ちなみにsasayuが見てもサッパリわかりません)

購入ルートとしては
1)ショップ
2)個人売買
でしょう。
ショップでは大手チェーン店「赤男爵」(←レッドバ○ン)などや、前出の中古雑誌などを活用し、店員とのコミュニケーションの中でお選びください。
sasayuとしては日本二輪車オークション協会のサイト「ユーザーのための売買トラブル回避術」は必読ですよ。
(07/03/27 と書いていたのですが、リンク切れ・・・)
 個人売買には、ネットオークションなども含まれると思いますが、整備などがある程度できる方にお勧めです。
どこで納得できるかという分岐点は人それぞれですし、中古だとある程度のヨレはあってアタリマエ。
 「はしれ!はしれ!」の掲示板でも時折、お客さん内での売買成立が見受けられますが、あくまでも自己責任でお願いします。
安いのには何らかの理由がありますが、高いからと言って良いものとは限らないのが商取引の基本です。
「走行距離を見ろ!」って言ってもメーター巻き戻しがアタリマエの世界のようですし、特にゼルの場合は何周してるかわかりませんし(笑
 何度も書きますが特に新車が無い現状ですので、ある程度は外観のヨレなどを納得しないと買えません。
逆にピカピカだったら「コカされて外だけ新品?」と疑うことも。
 しかし、粗悪品を掴まされても泣き寝入りしろ!と言っているわけではありませんよ。
よい出会いがありますように。


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<第7限 楽しむ=オーナーズ倶楽部>
オーナーズクラブはsasayuが1999年11月に設立し、500人を超える(2004年11月現在)会員登録を頂いています。
北は北海道、南は九州・沖縄どころか、マケドニア人(現地在住)の会員もみえます。
まさ、グローーーーバル!? 壊れないってすばらしい。
現オーナーはもちろん、もう乗っていないオーナーも登録することができます。会員登録と一覧表示
 クラブとしての活動はインターネットが中心ですが、年に数回オフ会の開催も行っており、また個別での関わりも多く楽しい雰囲気だと思います(当社比) <参考 オフ会情報掲示板
会員グッズの販売もしております。


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<第8限 まとめのテスト>
☆ゼルビスの良いところ☆
@荷掛けフックが10個もありパッキングがしやすい(どこに10個もあるんだ!という現オーナー続出)
Aボディーがデカくて安定度バツグン
Bスピードを求めたバイクではないので安全
(でも私は一発免停くらっちゃうぐらいのスピードはでるぞ)
C壊れない
D他人とカブらない
E250ccだから維持費が安い
Fシート下のスペースが大きい(7L)ので雨を呼ぶゼルビスには必須のカッパが常時入れられる。

★悪いところ★
@アフターパーツが無い
XELVISのホンダから出された唯一のアフターパーツは「リア・キャリア」発売当初の販売価格は\11,500です。
(資料提供:(株)ホンダ二輪西日本) ←なんと!再販 参考・・・してたんですが、それも販売終了(07/03/27)
A転けるとウインカーが埋没する ←ゼルの世界では消耗品。それで車体や人体を守ってくれてると思いましょうよ。
Bでかくて重いので体が小さい人には辛い。 ←でも女性ライダーも多いですよ。ジールとかぢゃヤダって気合の入ってる方は是非。
C読み方が難しい。←えるびす?
D雨が降る。 ←ゼルをデザインした方が雨男だったらしい。

ということで、まとめテストへGO!
ゼルビス検定 常識編 http://kentei.cc/k/2839

ゼルビス検定 中級編 http://kentei.cc/k/2855








<*卒業生の方は(乗り換えた方へ)>
 ゼルビスオーナーズクラブは乗り換えされた方も大歓迎です。
この大型バイク全盛期のご時世ですし、sasayu自身も「V-MAX欲しい」とか「ブラックバードに乗りたい」と言ってはばかりませんから。
 乗り換えされたゼルビス卒業生の方は、是非ゼルビスに乗っていた時の豆知識やバイク全般で共通するテクなどお披露目していただけると幸いです。家に転がってるゼルパーツをオフ会で放出!なんてのもイイですねぇー。
 なんと言ってもエンジンが頑丈なゼル君ですので、あなたが手放した車体が、まわりまわって違う会員が乗っているかもしれませんよね。卒業しても気軽に遊びにきてください。

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以上、買いたくなりましたか?「はしれ!はしれ!」はゼルビスの「ゆりかごから墓場まで」を目指しています。
初心者に優しいサイトは、何てたって管理人の私が初心者ゆえにマニアック路線では運営の継続ができない為で、今後もこの路線は続くことでしょう。
 また、生の意見をお知りになりたい方はゼルビス乗りへの25の質問もご参考に。
これ以外でも、聞きたい事があればお気軽に掲示板にどうぞーーー。
「こんな事、聞いたらバカにされそう」そんな初心者の方は、特に大歓迎丸。

良かったらゼル買って、仲間になってね。



オマケ! 
ムリは承知でゼルビス、再販アピール byたのみこむ


<<運営の賛助をおねがいします>>
貧乏学校の「ゼルビス予備校」。直接、運営用の現金を頂ける方は万々歳で受け付けております。
が、振込み手数料を負担していただいても儲かるのは銀行だけなんで、よろしければページ内の広告をクリックしていただければ幸いです。
 尚、広告については、グーグルアドワーズのシステムを利用しておりますので、記載内容によって広告が変更するシステムです。なにかのお役に立てれば幸いです。

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書 き 換 え 履 歴
2007/10/15 ・ゼルビス検定(namiheiさん作)をリンク貼り。
2007/04/25 ・「受講に際してのご注意」を追加。
2007/03/27 ・日本二輪車オークション協会のリンク先がなくなったんでリンク切り。
・リアキャリアの欄に追記。
・広告がウットーし過ぎたんで、大幅に削除。
・metaの書き換え。
2006/06/4 ・広告挿入、オフ会情報のURL変更。
・アフターパーツ情報に追加。
・たのみこむ追加。
2005/04/24 ・6限目に日本二輪車オークション協会の情報を追加
2005/04/14 ・3限目にCB1300 SUPER BOL D’OR情報を追加
2005/04/14 ・2限目に会員一覧を母数とした色別比較を掲載
2005/03/26 ・2限目にSpecifications追加
2005/03/25 ・公式発表一覧を追加
2005/01/19 ・一部、関係の所にリンクを張りました。
2004/11/08 ・web用に流し込みました。
2004/11/05 ・かきました

画像:学校の素材さま、School Icons CLUBさま

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