「  








  」
  
「  








  」
  
「  








  」
  
「  
















  」
2005年5月16日(月)、夕方のニュース。
インターネットで出会ったバイク仲間とツーリング中に事故死。
一緒に走っていた仲間は「初めて本当に会ったから本名すらわからない」・・・。
このニュースに衝撃を受け、今回「ライダー、安全カード」なるものを作ってみました。
この「ライダー、安全カード」はお祓いを受けている訳でも、願掛けをしている訳でもありませんので、コレ自体に "交通安全御守" 的な要素や効力は一切ありません。
 要するに「コケました」→「コイツ誰?」という悲しい結末を回避する事後手段であるわけです。免許証にも住所しか書いてないしね。
 『最期が放置プレイなのは、あまりにも寂しい』と、この趣旨にご賛同頂いた方は是非DLしてみてください。
★ ★ ★ ★ ★

少しだけ、オフ会ツーリングの主催者・幹事的視点からヒトツ。
「はしれ!はしれ!」では開設した1999年から度々「オフ会」と称して集団走行をしてきました。

そこで、ふと気付いたこと。
ネットつながりの場合は、頻繁に会ってる人であっても本名すら知らないことがホトンド。
連絡先と言っても、その本人の携帯電話とメールアドレスしか、知らないってこと多くないですか?
事故の報告を本人の携帯に電話しても意味ないよね。
例えば仲間が、転倒して救急車を呼んだ場合、
救急隊からは「この人の名前は?」ぐらいは絶対に聞かれます。
そんな時
アナタ   :「いや、知りません」
救急隊  :「仲間じゃないの?」
アナタ   :「・・・仲間ですけど」
と言うようなやり取りってのは、ツラいっすよね(想像)
 「。。。。えっと、ハンドルネームは『アカベコさんです!』」 ⇒きいちゃいねぇYO!<失笑


★ほら!オフ会幹事さん!無防備に参加者募って大丈夫!?★
「はしれ!はしれ!」関連のツーリングでは参加者の方にこの「ライダー安全カード」の携行をお願いしています。
コレ幹事の為の安全と安心、そして社会的責任遂行ツールなのねん。

『なんかあったら、その時だって!自己責任だって!』 ・・・まぁ、そうです。そりゃ自己責任なんですけど、その自己責任を負う人は会話ができなかったら、幹事のあなたがイヤな気持ちにならねぇ?


★「絶対、俺だけは事故らねぇyo!ってライダー様。★
そうでしょう。あなたは上手。でもね、バイクって「もらい事故」「巻き込まれ事故」の比率が多いんですよね。
それにあなたって大人じゃないですかぁ?
万が一、万が一ですよ。コケちまった時に一緒に走ってる仲間には時間的・精神的に迷惑かけますよね。
それに加えて「ヤベェ、どこに連絡すりゃイイんだ???」って心配まで掛けるんですか。
 「それ以上の迷惑を掛けない」ための『デンディーツール』、それがライダー安全カードです。
匿名性がネットの良い点でもある訳ですけど、自分の身を助けるため、仲間に必要以上の心配を掛けないために、この「ライダー、安全カード」を、財布の中に是非1枚。
★ ★ ★ ★ ★
カードはpdf形式となっており、みなさんの手で印刷、記入頂く物です。
基本はA4版をお使いください。  「どうしても小さいものを」というワガママちゃんは携帯用として名刺サイズ版もあります。
記入例についてはコチラをクリックしてください。
カードタイプはシートに含まれています。
(当カード作成にあたりましては総務省消防庁救急企画室、担当者の方にもお力添え頂きました)
〔使用方法と注意点〕
「ライダー、安全カード」は最近ハヤリの「個人情報」「センシティブ情報」がワンサモリです。
その為にご自身で記入していただく為の「ワク」を提供するという、ある意味遠回りな方法で布教活動をしております。 いわゆる「自己責任に逃げる」というヤツです。
 免許証などは落とせば、サラ金で金を引き出される可能性はありますし、クレジットカードだってコンビニでサクッと買物されることも考えられます。
これらの重要書類を常時携帯するリスク管理と同レベルで管理すれば問題は少ないかと考えています。逆に財布を落としても連絡先電話番号までは記載されていませんから手元に届く障壁となる事もあるでしょう。
基本的には免許証と一緒に「ライダー、安全カード」を携帯されてはいかがでしょうか。 ツーリング幹事としては「万が一の時はサイフをさがせ!」です。



〔用途、リンク等について〕
  • このカードを作るにあたり、関係する省庁や公的機関に問い合わせをしてみましたが、個人情報保護法への過剰反応もあり、『自己責任』を強調されていました。「電話番号とか書いてくれてるといいけど、個人情報がウルサイからねぇ」というストレートなご意見を頂いた役人の方もおみえでした。
    某官庁さんからは「やりたいなら個人レベルで勝手にやってよ」つーこってしたので、勝手にやらせていただきますよ。ええ。

     自己責任という言葉は自信が健全な状態の時には自由な立ち振る舞いができると解釈するものですが、一転して弱い立場になった時には、切り離される対象であるという点には注意が必要です。
    このカードは "己の権利を守るための『自己防衛』手段” であることを再度、ご理解ください。


  • ★非営利営利問わず許可や連絡など必要ありませんので勝手に使ってください。
  • ☆オリジナルを作る場合は「www.840-840.com/ridercard」と入れてください。
  • ★このページをいろんな所に紹介・布教活動していただくこと大歓迎。(イベントでの配布等)
  • バナーは、よろしければライダー、安全カード用のリンクバナー1をご利用ください。
    〔同時にリンク用バナーを作ってくれる人も大募集〕・・・サイズ等一切自由。貼ってくれる人が選択。
      本日   昨日   アクセス集計一覧   ダウンロード一覧  since 2005.11.18 managemented by marugo analyze